DC電源コードが意外に無線機の誤動作等に影響している
その様な事があるので、定期的な点検を実施した方がよいかもしれません
知人局との話題にあがったのと経験則から、固定や車載機等は設置した後はそのまま…という事が多いと思います
たまに気分を変えて位置替え…をするとしても、DC電源コードを脱着するだけで、異常が無いか見る…という事もほとんどないと思う
そして年月が経っていくと…
・無線機の電源がいきなり切れる、暫くすると復帰したり
・送信時に定格出力が出なくなる
(出力が一定に出ずに振れたりする)
・送信時に表示部が暗くなる
・誤動作を起こす
この様な症状の時、一因として電源関係の不良が考えられます
そこで、DC電源コードの線路点検をしていくと…
安定化電源に接続している端子の接触不良(外れかかっている等)事があったり
複数台接続している方は要注意ですね…
個人的には複数台接続していますので、他に端子盤を用意して接続しています
ヒューズ部異常のチェックも忘れないで
ヒューズとの接続端子の経年劣化による腐食やハンダクラック等、ここで抵抗の増大や発熱の原因が考えられます
最近の無線機は車に使っている様なブレードヒューズを使用しており、ここで経年劣化により抵抗ができて発熱、溶けてしまう例もある様です
この場合、いくら3.5Sqなど太い線を使用していても、電源からは13.8V供給されますが、無線機に届くまでに電圧降下してしまったり等、まともに電源供給がされませんね
他にもDC電源コード自体の経年劣化等
上記の様な事により、無線機自体が動作不安定になったりします
面倒かと思いますが、定期的に(半年や1年でもいいのかな…)点検をしてあげると、事前に事故防止にもつながるかと
今回はそんなお話でした(^-^)ノ
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