これは危険ではないかと思う話があった、ホントにやる人がいたんですねという感じ
移動用に固定機で50W機の角4PコネクターをT型コネクターに変換するコネクターを使い、取外し容易にするという事
移動用に作ったんだよ…なんて自慢げに言っていたのですが
確かに利便性はよくなり、解説と撤収が楽になります
しかし、これはやってはいけない事だと思う
車載の50W機であれば概ね消費電流は11~13A位なので、T型コネクターの許容の約15A以下であるので問題はない
しかし、オールモード・固定の50W機の消費電流はそれ以上なのです
FT-991AM・FT-891Mで約15A、IC-7300Mで約14A(取扱説明書では、送信出力最大時 21.0A(IC-7300/IC-7300M)となっていた)流れる
これだとT型コネクターの許容一杯か超えてしまっている
短絡や発熱、最悪は発火の元となりかねないであろうか?
同じ50W機ではあるが作りは違うものですから、当然ながら定格も変わってきます
この場合に利便性を求めるなら、端子盤やアンダーソンコネクターを使うといいと思います
同じ50W機だから…と思わずに、注意しなければいけませんね
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