ここ数年、かなり聞くようになったアマチュア無線機や周辺機器などを販売している店舗の閉店
アマチュア無線関連の販売店の閉店が続く
「無線のクマデン」(熊本県熊本市)さんが2024年6月30日で閉店するそうだ
自分とはエリアも違うし全く接点が無いのですが、やはり閉店と聞くと寂しいものです
先の地震とコロナの影響も大きいところではあると思いますが
これは仕方が無いと言えば仕方が無いのだろう
全盛期と現在を比べれば、運用している局は少ない
ハムフェアや支部大会に行けば分かる事ですが、全盛期の当時を知っているものであれば来場者が少ないのは一目瞭然です
しかも、高齢者が大半です(人の事言えなくなってきましたけど…)
無線機が当時と比べてみると性能は上がって、実売価格も安くなっている
だけど、実際に運用している局は、早々に無線機を買い替えることは少ないと思う
免許保有率が高くても運用している人が少なければ、この場合には意味が無いのではなかろうか
店舗側としても後継者問題もあると思う
後継者がいて店舗を運営しても、利益が無ければ閉店するのは仕方が無いのだ
通販で解決
近隣に実店舗が無ければ通販で購入すれば解決する
今時はこれが成り立つのである
全盛期の当時はネット通販どころかインターネットなんて存在してなかったのですから
無線雑誌の広告を見て、通販で購入するというくらいだ
現金書留や銀行振込で依頼する、少額なら切手を送ってもOKだったり
「実店舗が無ければ、通販で買えばいいじゃない」なのである
無くなりはしないと思うけど
アマチュア無線は消滅すらしないとは思うけど、完全先細りの趣味ではありますね
海外の方が盛んであったりする
「発売されている機種的に見ても、海外だって売れていないだろう」と思われがちですが
国内向けの販売機種の海外モデルはもちろん、国内では販売されていない無線機がいろいろとある
しかも、国内では絶版になっている無線機メーカー製のアンテナまで現行販売されていたりするし
メーカーの力の入れ方が違うようだ
やはり、海外需要の方が大きいということが分かりますね
QRZ.com等のサイト広告から追って行けば分かります
メーカーの海外サイトへいっても、なかなか面白いものがあります
まぁ、なんて書いてあるのかは、ある程度しか分かりませんけどねw
何かマイナス思考な話ですが、寂しくなっていきますね…
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