【HF帯】軒先アンテナの落とし穴?
これ、自分も含めて意外と気付いていない方いると思う
「アンテナを建てる」ということだけに注力してしまった結果ですけど
先に結論を書いてしまえば、落とし穴では無くて「単なる経験不足」なのですが
知人が小型Vダイポールアンテナを建てる
知人が小型Vダイポールアンテナを建てたいとか、その手伝いに行くことに
設置場所の状況としては、木造2階の戸建てで2階のベランダ
そこへポールを設置してアンテナを取り付ける
ポールは伸縮式で、風雨の時に対策可能としています
設置は慣れたもので
設置は慣れたもので、足りない資材も無く組み上がっていきます
軒先アンテナですからアンテナエレメントと屋根の干渉が起こらない様な高さ
それに伴い、ステーも張っていきます
そして作業は進んでエレメント調整、狭帯域なアンテナですね…
設置完了…?
無事に設置完了です
SWRも要アンテナチューナー要ですが、問題無く使用できる状態です
そこでアンテナを回転させて問題ないかを確認していくと…
「あれ…SWRが急激に上がる場所がある…」ということに気づく
その他の方向へ回転させると問題は無い
何だろう…?
コネクターやケーブルに問題は無いから、接触不良等は考えにくい
SWR不良になる場所でアンテナを考察すると…
家の構造が…
原因は家の屋根の構造でした
屋根といえば三角屋根が想像されますが、その方の家は片側の屋根の角度が急な角度になっています
その急な角度の方にベランダがあり、アンテナを建てたので影響が出たというところです
アンテナを回した時にエレメントが屋根に近づいてしまい、干渉が起こってしまう結果になる
しかも、屋根の素材が金属瓦を使っているようで、更に影響が出てしまった様子です
やらかした…
「もう建てちゃったしな…」(´・ω・`)
これから変更するのは手間ですね…
その方向には回すのはやめて、また他の手を考えることに
建てる前に要検討すれば気づけたことなのですが
元はモービルホイップで運用していたので、併用運用だね…ということになりました
いや…
経験不足が響いてきました…
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