無線機に搭載されている機能でウォーターフォールがりますが、これをあてにしている局が多いと感じました
確かにバンド内にどのくらいの局がいるのか…とか、目で見るには便利な機能ではありますが
HF帯を主眼に書いてみたのですが
さて、この機能だけをあてにしてよいものなのでしょうか
ここ数年で特にアイコム機は突出して素晴らしい進化したと思ったりするのですが…
一定以上のレベルの信号であれば表示はされますが、ノイズに埋もれそうな弱い信号は表示されないに近い、見分けられない
ここで強く入感している局としか交信しないよ~と言うなら別ですが、何とか聴こえる信号を逃す手はないと思う
このコンディションが悪い時期では尚更ではないでしょうか?
ウォーターフォール機能は便利ですが、結局は単なる目安としてみて、自分の耳で探しましょうという話です
思わぬ珍局に出会うかもしれませんし、普段聴こえないエリア(地域や地方)が聴こえてるかもしれません
無線設備の受信能力ってやつもありますが、自分の微弱信号に対する受信能力を鍛えてみるとか
この場合、NBやNR(DNR)やフィルターを駆使して、何とか聴いて応答しようみたいな
そろそろ50MHzもEsシーズンになりますから、これを機会にいかがでしょうか
余談ですが…
普段はDSP搭載機を使っていますが、たまにTS-520など昔のアナログ機体で同じ局を受信してみると、こうも聞こえが違うものかと思ったり
無信号時のノイズ聴こえ方すら違いますかね
周波数移動すれば再調整しないといけない時もあるし、今の無線機はよくできてますね~(そこは古すぎなネタですね)
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